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- 「強い棋士」の条件とは(III)? -
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1. アディ調波による分析

 火星・水星のアスペクト、サイン、ハーフサムによる分析結果は、出生時の天体配置と成績との関連を示していた。それでは、アディ調波による分析結果はどうなるだろう。出生時の水星と火星が第5調波で組み合っている場合を、次のように考え検証する。

  1. 出生時のアスペクトとは独立して第5調波を調査する。
  2. 天体は正午の位置を使用し、調波図上でオーブ8度とする。(水星の誤差はやや大きくなる)
  3. 成績優秀グループほど、アスペクト(コンビネーション)のある人数が多い。



2. 天体位置の集計

    水星・火星のアディ第5調波の特徴

成績評価
のグループ
人数 全体 割合
A 5 9 55%
B 11 23 48%
C 16 38 42%
D 15 66 23%
47 136 35%
shogi4.gif



3. 結論

 予想された通りに、第5調波図上での水星・火星のアスペクト(コンビネーション)は、成績優秀グループほど多くなっている。
 「強い棋士」の条件の中に、「第5調波で水星・火星のアスペクト(コンビネーション)があること」が加わる。

 実際のホロスコープの解読においても、第5調波で水星・火星のアスペクト(コンビネーション)があると将棋棋士として有利と考えることができる。

 ただし、アディ調波の理論的な解析ではアスペクト(コンビネーション)としてコンジャンクション(0度)またはオポジション(180度)、スクエア(90度)のみを取り上げる。

4. 補記(2004-6-16)

丸山忠久元名人1970年 9月 5日生まれ水星−火星
佐藤康光元名人1969年10月 1日生まれ
藤井 猛元竜王1970年 9月29日生まれ水星−火星
三浦弘行元棋聖1974年 2月13日生まれ水星−火星
森内 俊之名人1970年10月10日生まれ水星−火星


5. 補記(2004-12-30/2009-5-26)

渡辺明新竜王1984年4月23日生まれ水星−火星
深浦康市新王位1972年2月14日生まれ
久保利明新棋王1975年8月27日生まれ水星−火星
広瀬章人新王位1987年1月18日生まれ


6. 補記(2006-1-9)

基本的には、アディ調波では従来のホロスコープの解読法と異なり、天体の組み合わせに関してアスペクトとしての考え方(意味付け)は採用せず、単に組み合わせ(コンビネーション)として扱います。
アディ調波は根本的仕組みとして各調波そのものが従来のアスペクトを置き換えているからです。
下の表を見れば解るように、第2調波は180度180度、第3調波は120度120度、第4調波は90度90度、第5調波は72度72度、第6調波は60度60度〜〜のアスペクトに対応して0度0度の組み合わせになるので、原則としては各調波の0度0度のみを取り扱います。

棋士の分析ではHN5を基にメジャーアスペクトに該当する角度で天体の組み合わせを探しています。


7. 補記-2(2006-1-21)

例えば、第1調波で120度離れた天体の組み合わせがあった場合、それは第3調波で0度0度の組み合わせになります。また第3調波で120度離れた天体の組み合わせがあった場合、それは第9調波で0度0度の組み合わせになります。同様に第5調波で120度離れた天体の組み合わせがあった場合、それは第15調波で0度0度の組み合わせになります。

実際に個々の調波図を解読する場合に従来のアスペクトと同様に天体の組み合わせを探すこともありますが、それは上記の原理を理解すれば解るように、複数の異なる調波図を一度に解読することなのです。
例えば棋士のHN5の分析では第5調波以外に6倍の第30調波、4倍の第20調波、3倍の第15調波、2倍の第10調波を同時に探している事になります。)

また、ある調波図上でのタイトな(度数の差の少ない)天体の組み合わせは、より高い調波図上で繰り返し組み合うので低い調波図(特に第5〜9調波)での組み合わせは重要です。
(第1〜4調波は天体の軌道の偏りが強く現われ一律に判断できないので、解読には多くの場合第5調波以上を使用する。第1調波図は基本図で従来のホロスコープと同じもの。)

360÷1
0度
360÷2
180度
360÷3
120度
360÷4
90度
360÷5
72度
360÷6
60度
360÷7
Se
360÷8
360÷12
 
×1
00 180180 120120 9090   6060      
×2
00 3600 240120 180180   120120   9090 6060
×3
00 540180 3600 27090   180180     9090
×4
00 7200 480120 3600   240120   180180 120120
×5
00 900180 600120 45090 3600 30060      
×6
00 10800 7200 540180   3600   27090 180180
×7
00 1260180 840120 63090   42060 3600    
×8
00 14400 960120 7200   480120   3600 240120
×9
00 16200 1080120 8100   540120     27090
×10
00 18000 1200120 9000 720144 600120   45090 30060
×11
00 1980180 1320120 99090   66060      
×12
00 21600 14400 10800   7200   540180 3600



8. 補記-3(2006-2-7)

将棋連盟のHPより棋士データを取得し再計算をしました。
水星/火星コンビネーション,HN=5,オーブ8°

成績評価
のグループ
人数 全体 割合
A 7 12 58%
B 9 25 36%
C 31 102 30%
D 23 77 30%
70 216 32%
対照群 751 2160 35%

将棋HN5


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