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- ホロスコープの見方/読み方/解読法(XI) -

ホロスコープ占星術(相性占い)/ホロスコープソフト開発販売/ホロスコープの読み方/今週の占い


-アディ調波(ハーモニックス)とハーフサムの背景−宇宙生物学

アディ調波(ハーモニックス)、ハーフサム、鍼灸治療、時間宇宙生物学は、現代的な文脈の上で数学的な意味の共通性が存在する。 例えば、西洋占星術で言われる「天球の音楽」を天文学的に表現すると、基本周波数の1は太陽(=地球)の公転、月の公転周波数は13(他にメトン周期など多数)、冥王星の公転周波数は248分の1である。太陽系はこれらの周波数がビブラートを伴い和音を奏でているのである。

生物学的に表現すれば、角田忠信によって――主に聴覚の研究を通して――発見された年輪系は概年リズムの一つの表れである。占星術で言えば合/0度()であり、アディ調波(ハーモニックス)のHN=1に対応する。

東洋占における干支は60日で繰り返すが、これは太陽のトランジットで言えばアスペクトの60度(*)に該当し、アディ調波(ハーモニックス)ではHN=6に相当し、現代的に表現すれば概年リズムの一つである。

鍼灸治療は、日の出時刻に始まる時計遺伝子の働きとして現代的な文脈で理解する事が可能である。日の出はホロスコープで云えばASCに該当し、約2時間ごとの刻限はハウスに対応する。このように概年リズムと同様に概日リズムにも調波が存在する。

地球の自転による概日リズムの基本周波数はHN=1である。概日リズムの範囲にはHN=2の12時間周期、HN=3の8時間周期、HN=8の3時間周期−これは概日リズムの8倍で8分割ハウス方式にも対応する−など古来の東西の占術と共通する多くの周期が見出されている。

現代ではスポーツ競技に生体リズムの利用は不可欠である。 今のところ主に概日リズムの利用が中心である(本サイトの通信講座の上級にも野球選手の講義が予定されている)が、概年リズムでも多くの周期の影響が明らかになっている。 例えば、毎年繰り返す季節的な変動は概年リズムの一つである。
(参考: − ホロスコープ解読の実例 − ハーフサム(1) )
(2010-2-16)

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このような生体リズムは、時計遺伝子が――生後3ヶ月間の規則正しい1日の繰り返しによって――調整されることで確立する。 この期間は神経発達の臨界期であり、――外部の環境に適応し――その後の生命活動の基になる基本的な神経回路を作り上げる重要な時期である。

このことから、占星術の進行法について筆者は次のように考えている。

  • 毎日繰り返される地球の自転は基準となる1日を時計遺伝子の発現と共に神経回路に刻み込む。
  • ここで作り上げられる神経回路は生命活動の基本となる部分が中心であり、基準となる1日の長さによって生体リズムが確立する。
  • メラトニンを始めとする神経伝達物質はこのようなリズムの影響を受けており、生命活動の全てはここで確立された生体リズムの下で営まれるようになる。
  • この生体リズムがその後に環境に対する適応や学習の際の基準となる。その基準とは1サイクルである。
  • 1年も1ヶ月も繰り返しのサイクルである。このサイクルの相似性ゆえに条件付け(天体を使う癖)が生じ、1日1年法、1日1月法による未来予知が可能となる。

既に述べた通り、これはアディ調波(ハーモニックス)の年令対応の生物学的な基礎でもある。
(2010-2-18)

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アディ・エバティン統一調波における解読法

実際の活用場面においては、ハーフサムにおけるコンタクトをアディ調波(ハーモニックス)のコンビネーションとして捉える事で次のように利用できる。

  • 式a.1により、ハーフサムが形成されるHNと、そこでの出生天体に対するトランジットは、p1/p2=p3のコンタクトが成立する。(ただし、p3はトランジット)
  • これは式a.3においてd,iにより導かれるHNにおけるトランジットを含むコンビネーションと同義である。
  • よって、このコンビネーションの解釈は、ハーフサムの意味に準じて導く事が可能である。
  • また−出生調波図の天体分布によって推測される−活性化しやすいHNにより、ハーフサムに優先順位を付ける事が可能となる。
  • これにより−野茂のホロスコープに対するハーフサムの分析で明らかになった−複数天体のコンタクトの影響をアディ調波と同一基準により統一して評価することができる。
  • このように同一の基準で統一的に評価することにより、ホロスコープ解読のための――エバティンも目指したとされる――数値モデルの構築が容易になる。

(2010-2-20)

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