ホロスコープとは(標準的には)地球を中心に置いた時の天体の位置を図に表したものです。
「ホロスコープを解読する」とは、この図に表された天体の位置を基にして、地球上にもたらされる「宇宙からの影響による人間社会の出来事の変化」を推測するものです。
読み取る事柄は「人間社会の出来事の変化」ですから、星や宇宙が物事を起こしているのでは有りません。あくまで人間が起こす事柄の変化を推測するのです。
例をあげれば、現代日本で生まれたら職業としての小説家に成れる可能性が高いと判断できるホロスコープでも、小説家という職業が存在しない社会で生活する場合には小説家を適職と判断できないわけです。
(補足:2006年1月9日追加)
実際の解読では、普通の人の社会環境は共通する要素が多いので、一般的にはその前提で判断することが行われていますが、ホロスコープの見方や解読法を考える際には思考過程を明確する必要があります。
(補足:2006年4月5日追加)
(補足:2006年4月20日追加,21日修正) 文化的影響に関して更に述べれば、言葉を覚える段階で、脳の神経回路に対する母国語による概念の刷り込みなどの言語コミュニティの影響や、生存に必要な情報判断の条件付けの影響から逃れることができないということです。 この刷り込みや条件付けには「感情の変化≒情動」が重要な影響を持ちます。それは「生存にとって都合が良い−悪い」を基準とする生物としての基本的な2分化(カテゴリー化)の能力に大きく依存しているからです。 また、文化的影響によって分類された生存に対する適応反応が大脳新皮質から辺縁系へとフィードバックされ、自律神経系に作用します。 つまり、生存に必要な出来事の区切りが条件付けされた場合、臨界期に辺縁系の段階で作用した影響が、基本的には顕在意識でほとんど自覚されること無く生涯に渡り働き続けるのです。このよう仕組みが占星学を成り立たせている可能性は大いにあります。
(補足:2006年6月17日追加)
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(補足:2007年4月9日追加)
(補足:2007年7月28日追加)
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以上のことをふまえた上でホロスコープの解読が始まります。
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(補足:2006年7月15日追加) |
また、ホロスコープの特徴から、働きの強い主要天体が分かります。主要天体によっても、性格的な特徴や人生上の出来事が予測できます。
具体的な解読法に入る前に、まず基本的事項を知っておいてください。
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(2007年9月4日追加) (2007年9月8日追加) (2007年9月10日追加)
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ホロスコープは、春分の日に地球から見た太陽の位置(春分点)を0度として、地球の周りの一周360度の円を、反時計回りに12等分し、30度ごとに1つのサイン(星座の専門的な呼び方)を割り当てています。この12サインと1サイン30度の幅は、天体などの位置を表わす場合に使用されます。
12サイン(12星座)は牡羊(座)から始まって、牡牛(座)、双子(座)、蟹(座)、獅子(座)、乙女(座)、天秤(座)、蠍(座)、射手(座)、山羊(座)、水瓶(座)、魚(座)の順に並んでいます。
ですから例えば春分点から90度離れた夏至の日の太陽の位置は、ホロスコープでは蟹(座)の0度と表現されます。同様に春分点から180度離れた秋分の日の太陽の位置は、天秤(座)の0度、に春分点から270度離れた冬至の日の太陽の位置は山羊(座)の0度と表現されます。
また、表示される時、ホロスコープを表わす円は12分割され、その一つ一つはハウスを示します。ハウスは左側水平線の直下のものから順に、反時計回りに第1ハウス、第2ハウス・・・・第12ハウスと呼びます。それぞれのハウスは、次のような象徴的な意味(カテゴリー)を持っています。
| ●第1ハウス・・・・生まれた環境 |
| ●第2ハウス・・・・所有 |
| ●第3ハウス・・・・コミュニケーション |
| ●第4ハウス・・・・家庭 |
| ●第5ハウス・・・・楽しみ |
| ●第6ハウス・・・・職場 |
| ●第7ハウス・・・・パートナー |
| ●第8ハウス・・・・生と死 |
| ●第9ハウス・・・・遠方 |
| ●第10ハウス・・・社会的地位 |
| ●第11ハウス・・・友人 |
| ●第12ハウス・・・隠れた事柄 |
天体はこの12ハウスのどこかに必ず位置しています。前述のような意味をもつ各ハウスの中で、どの天体がどのような位置を占めているかで、天体の意味する事柄が、どんな分野で起こるかが解読できます。
ハウスの境目は、カスプと呼ばれる線があります。カスプは、いわばハウスの代表で、そこに近いほど、ハウスの意味が強まります。例えば、第1ハウスは生まれつきの環境を示しますが、そのカスプは、アセンダント(ASC)と呼ばれ、生まれ持った性質を表わすものとして、非常に重要視されます
ホロスコープの解読では、特徴を見つけるために、ハウスの中の天体の位置だけでなく、カスプや他の天体との位置関係を調べるので、詳しい値が必要とされます。
そのため、カスプの位置は、どのサインの何度何分であるかが、サインのシンボルマークと数字によって、細かい値で表示されます。
また、天体の位置も、カスプや他の天体との位置関係が重要視されるので、どのサインの何度何分であるかが、サインのシンボルマークと数字によって、ハウスの中に、細かい値で表示されています。
これらの位置関係から、どんな場面で、どのような行動を取りやすいかとか、どんな言葉をどのように受け取りやすいかなど、多面的に細かいことが分かります。
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(補足:2007年3月20日追加)
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(補足:2007年10月3日追加) |