進行法−未来予知法−の原理(I) ![]()
占星術による未来予知法
- ●トランジット(通過)法
- 今現在の天体位置と誕生時の天体位置を比較します。どちらかというと日々の細かい変化を予測する場合に使います。
- ●プログレス(進行)法
- ある考え(色々ある)の基に天体の位置を計算し、誕生時の天体位置と比較します。どちらかというと人生の節目の出来事を予測する場合に使います。
- □1日1年法
- 誕生後の1日を1年と考え天体位置を計算します。MCやASCは生まれた土地を離れない場合にしか使えません。
(MCやASCは論理的に計算不能:筆者の立場)
- □ソーラーアーク法
- 誕生後の1日を1年と考え太陽の移動量を計算し、全ての占星点を太陽の移動量だけ進めます。生まれた土地を離れた場合でも使えます。
ここでは、余り議論される事の無い生まれた土地を離れた場合とMCとASCのプログレスについて、質問回答形式で掲載します。
□1日1年法による恒星時を使ったMCプロゴレスの計算法
- 質問
- MCのプログレスの値が色々あるようですが、どう計算するのですか?
- 回答
- MCプログレスには何通りかの違う方法があり、代表的なものにはソーラーアーク法や1日1年法などがあります。
これらは違う計算式を使うので出てくる数値も違います。
このうち、日本ではソーラーアーク法や1日1年法が多く使われているようです。
1日1年法は1日を1年と考える天体の進行法と同じ考え方なので良く使われますが、これは生まれたときすぐに生地を移動した場合は使うことが出来ません。
このことは余り議論されていませんが、それは厳密な計算式を使わないからです。
1日1年法は生まれた場所における恒星時の1日後の値を1年後の位置としますから、引越した場合はその後の恒星時が計算できません。
恒星時の計算には便宜的に生まれた場所を使うことは出来ますが、本来それは生まれた場所での進行ですので、移動先に当てはめることは出来ません。
現代のように移動が多い場合は、その影響を受けないソーラーアーク法が適しています。
そのような考えを踏まえた上で1日1年法によるMCの計算を見てください。
生年月日 19○○年−○月−○日 8:29:00
S.T.=19:35:01現在年月日 2001年9月5日 経過日数 9142日 1日1年法 25.03日 =9142÷365.2422
(1年=365.2422日)恒星時の移動量 1:38:41 =25.03×236.555
(1日=236.555秒)誕生時の恒星時 19:35:01 恒星時の移動量 01:38:41 進行後の恒星時 21:13:42 生まれた場所 MC水瓶15°58 ASC双子8°29 進行後の恒星時は生まれた場所を固定して計算した値ですから、その値を引越し先での進行後の恒星時と見なす事はできません。(誤差が少ない場合は実用可) ![]()