現実的な的中率が向上する!
この講座で取り上げる占星術の理論は、――現実の具体的な出来事に対する予測の的中率の向上を期待できる――ホロスコープ解読ルールです。
著者自身の研究により ― 実証的なデータに基づいて ― 的中率を確認したホロスコープ解読ルールについて、実際に解決したいテーマに対する適用の仕方を解説します。
占いに対し――具体的な問題に対する――予測の的中率を求める方を対象としていますので、詩的な連想を楽しむことを目的とする方にはお勧めしません。(2010-1-4加筆修正)
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詩的な連想を楽しみたいのであれば、占星術よりも文学的/芸術的な素養を身に付けることをお勧めします。
最初は、古今の名作の中からご自身の心に響くものを、気の向くまま選んで楽しんでみましょう。
ときには、それらの作者のホロスコープを作って見るのも良いでしょう。
そのうちに、好みの芸術家は何かしらあなたのホロスコープと共通する要素を持っていることに気がつくかもしれません。
その段階になってから、一流作家の作風とホロスコープの関係を多数集めて、普通の人のホロスコープと比較して確かめてみましょう。
実際のデータによって、もしかしたら思いこみと事実の区別ができるかもしれません。
その区別ができるようになってから詩的な連想を楽しむと、ホロスコープの読み方が上達します。(2010-4-3加筆)
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このページ(サイト)の読み方でも言及しましたが、連想や主観的な解釈は具体的な問題に対する予測の的中率を曖昧にします。まず最初に、どのようなホロスコープでも一定の水準で確実に予測が的中するように、ホロスコープの解読ルールを自分の身に付ける必要があります。ここに到達するまでは、自分自身のホロスコープや限られた数のホロスコープの解読は、例え的中したように見えても特殊な経験として限定的に受け止める必要があります。(2010-2-5加筆修正)
具体的な例を挙げると、金星 n獅子 △木星 n牡羊 で異性に人気のある方がいたとします。これは金星 nの効果であるのか、木星 nの効果であるのか、△の効果であるのか、獅子 の効果なのか、牡羊 の効果であるのか、あるいは金星 n獅子 に限られる効果なのか等々、それぞれのシンボルと組み合わせについて理解する必要があります。それが身につけば、例えば金星 n牡羊 木星nの場合についても推測ができます。この時に必要になる能力は空想力や連想能力ではありません。状況に応じて考える事のできる論理的な応用力です。(2010-2-6加筆修正)
メディアには多くの占いコンテンツが溢れています。また時には、カルトにより人集めの道具に使われることもあります。しかしその中にどれほど予測技術として「当たる」ことを目指したものが有るでしょうか?
何より、多数の実際のデータによって予測の有効性を明らかにしているものが、どれ程あるでしょうか?
このサイトのコンテンツをご覧いただければお分かりのように、連想を当てはめるような解釈は行いません。当たり外れの結果が明らかな問題に対する予測技術の習得を目的としています。(2009-11-18加筆修正)
当たり/外れのハッキリしない形で占いの勉強をしても、身に付けた学習内容が正しいかどうかを予測結果から検証する事はできません。そのような学習方法は間違いを修正して予測技術を高めていくことに繋がりません。
結果が明らかになった段階で予測の当たり/外れを評価することは、占いを、現実的な予測に役立たない思いこみから、実用的な予測技術へと存在価値を高めます。(2009-12-5加筆修正)
そのため「当たる」ことを目的にする占いは、予測の結果が誰の目にも明らかになるように、予測内容と的中条件が決められている必要があります。
細かい条件を決める事は、占いに癒しを求める方には受け入れ難いことかもしれません。しかし、具体的な的中率を求める予測技術として、巷にあふれる詩的な想像力に依存した「文学的な占い」とはかけ離れた存在であることの、これはいわば必然的な帰結です。
巷にあふれている――読者や依頼人の想像力に解釈を大きく依存する――詩的な表現からは身につかない具体的な予測技術を習得するためには、的中率と的中条件を明らかにする(科学的)思考力が必要となります。(2009-12-12加筆修正)
科学という言葉を使う事に違和感を感じる方もいるかもしれませんが、これは占星術が科学であるかどうかの問題ではありません。ここでの興味は、科学を占星術の的中率を高めるための道具として使う事です。目的は現実的な的中率を上げることであり、古来の占星術の枠組みに拘ることに意味は全くありません。
ですから、上級コースまで進む間に、歴史的な占星術の流れも流儀も概念も、次第に解体して行きます。同然ながら、歴史的な占星術を学びたい人には向いていません。この講座において正しさの基準は、唯一実証的な的中率です。そこから新しい概念を創り出す事は、さらに先の話になります。(2009-12-23)加筆修正)
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